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Kurasu卒業生のその後「Barista Satoshi Kume」

こんにちは!

8月でKurasuを卒業したBarista KUMEのお店を取材させて頂きました。

もう、皆さんは行かれましたか?

久米ワールド全開のとても素敵なお店でした。

前回の卒業インタビューの続編です!

インタビューとかこつけて、筆者と相棒のNARUOがただお店に

行って久米兄さんと喋りたかっただけなんじゃないか?と思われるような

ゆるーい内容ですが、皆さんにもお楽しみ頂けたら嬉しいです。

それでは、皆さんご一緒に。


コモンヘカモン!!

 

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1.「こだわりのポイントはありますか?」は愚問でした。

 

【common.というお店について】

 

・こんにちはー!お久し?ぶりですね、久米さん。お元気でしたか?

 Kume:はい!とても元気です!

 

・まずはお店のオープンおめでとうございます!

 オープンされてどのくらい経ちましたか?

 Kume:実は、今日でちょうど一週間。一週間記念日です♪

 

・おお!!ナイスタイミング!まずは改めて、お店のコンセプトを教えて頂けますか?

 Kume:前回も少しお話しさせて頂いたんですが、「美容室✖️コーヒーショップ」です。特に変わったことをしなくてもそれだけで個性になると思っているので、僕はただシンプルに美味しいコーヒーを淹れるだけです。

 

カフェを超えて奥に進むと、奥様のサロン。

まさにプライベート空間。

カットの最中、KUMEさんの淹れたコーヒーを頂くことができるそう。

なんて贅沢。。。

 

・ここがおすすめ!というような久米さんPOINTはありますか?

 Kume:結構細部までこだわってます。

   使っているカップ、内装、電球、インテリア、床、天井。毎回来る度に「あ!これすごい!」とか「ここ、こんな風になってたんだ!」とか、お客様の方で発見して楽しんで頂けたら嬉しいです。

オススメの、ベンチの角のお席。

Kume:『ここに座った人は、未だ5時半(閉店時間)に帰れたことはないです。』

こちらはモールテックスという素材で出来ているベンチ。

KUMEさんいわく、「石やコンクリートの様なベンチにふかふかクッション」は地中海のリゾート地を彷彿とさせるのだとか。

『ここは京都のマルタ島(丸太町、マルタ、マルタ島。。。え!そうゆうこと!?)』

・今頂いている、チョコレートが載っているお皿も素敵ですね。
(因みにチョコレートはダンデライオンチョコレートさんのもの!!)

 

Kume:結構皆さんそう言って頂きます。

そのお皿を作っている大阪のBowl Pond Platzさんには、このお店のものを色々協力頂いていて、例えば外の看板もそうですし、メニュー表のバインダーや、これとお揃いの素材のライトのスイッチ、そこのハンガーもそうです。

凄くおしゃれな店主さんで、そこにある五角形のお気に入りの傘立てもそちらで購入しました。

・このレジのところにあるキャッシュトレーもそうですか?

 

Kume:そうです!それも使っているうちに段々味がでていくそうで♪

 

・久米さんの好きな感じですね。

 

お客様:『経年変化』、ですね。(先ほどからあたたかく私たちのやりとりを見守って下さっていたお客様)

 

Kume:まさに、その通り!

 

・(ナイスなアシストありがとうございます!)

 

ーーーいらしているお客さまも素敵だ。

Kume:他にもデンマークの家具やイタリア製のスプーン、ベルギーのグラスなんかもあります。

 

・いろんな国のものが混ざり合っているのに、不思議と調和が取れているのがすごいですね。

 こちらのシュガーポットもかわいいです!

 

Kume:あ、それは丹波篠山のお店で衝動買いしたものですね。

 

・え!!!(てっきり海外のものかと思っていたので驚き)

 

Kume:蓋の部分が錫で出来ているんです。奥さんが器が好きで。昔一目惚れして購入した思い出のもの。

   中に入れているお砂糖にもこだわりがあるんですよ、ただのお砂糖ではなくて“ローシュガー”

   コーヒーに溶けやすく、甘さが強すぎず滑らかで自然な甘みがします。

 

こちらのコーヒーカップは栃木県の益子焼。

器好きの奥様に感化されて、器にもこだわる様になったとのこと。

まさにお二人で作ったお店。素敵ですね。

 

【コーヒー器具について】

 

・使っているマシーンや器具にもこだわりが?

 

Kume:そうですね。特にコーヒー豆を挽くグラインダーにはこだわりました。

   小さな店ですが、美味しいコーヒーを淹れるために妥協はしてません。

   グラインダーはコーヒーの美味しさを決めるとても大きな要素です。

   抽出技術は磨けても、グラインディングは機械の性能に頼るしかないので。

Kume:あと、なんと言ってもこの一枚板のカウンターがですねぇ、、、、、、、

 

ーーーと、こだわりのポイントを聞いてみると無限に出てくる出てくる、もう店内のあちらこちらに。

   あ。そうだ、この方はKUMEさんだった。

   あまりここでお話ししてしまうと、皆さんが行かれた時の楽しみが減ってしまうのであえて割愛させていただきます。

   カウンターについてはぜひ、実際に聞いてみてください。

   ただかっこいいだけではない。想像以上に計算されていてるポイントに二人して「ほー!」と声をあげました。

2.いい部分はそのままに、進化を続けて行きたい

 

・今後、メニューなどは変わったりするんでしょうか?

Kume:そうですね。変わるというよりは増えていく感じですかね。

あくまでシンプルにコーヒーを楽しんでいただく、というところはぶれずに、いずれは焼き菓子なども出したいなと思っています。

あ、そうそう。実はこれ、搾りたての生グレープフルーツやオレンジジュースが作れる道具なんですよ。

そう言って早速目の前で絞ってくれました!

グレープフルーツを丸ごと絞っているのに、嫌な苦味が全くない美味しすぎるジュースに感激!

妊婦さんやお子さんも気軽にいけるコーヒーショップって意外にないから嬉しいところ。

筆者、この時妊娠9ヶ月。たまらない美味しさでした。毎日飲みたい。

Kume:いいでしょ。いずれはこの絞り機を使ったオリジナルのアルコールドリンクを作って出したいなと考えています。罪悪感なく昼間からゴクゴクいけちゃうようなお酒。

 

営業時間に関してですが、12月〜2月の時期は日も短くなるので11:00~13:00の中休みをなくして、9:00-17:00くらいでやりたいと考えています。

朝早く7:30から開けているのは、ランニングや朝ヨガの帰りとか、出勤前とかに寄ってもらえたらいいな、という想いからでして。

でも僕、冬はあまり早起きしたくないんですよね笑。それはきっと、もしかしたら皆さんも同じだと思うんです。

common.は、そんな感じで僕の生態系に合わせたお店にしようかと。

インタビューも終わりかけたその時、奥様宛に届いた素敵な花束。

ニュージーランド時代のご友人からとのこと。

たくさんの方に愛されているご夫婦なんだなと、改めて感じられた一幕。

「自分に届いたかのようなとても幸せな気分になってしまいました。」とにっこり。

 

 

最後に

 

・Kurasuのお客様にメッセージをお願いします!

 

Kume:(Kurasuとの)はしご、お待ちしております。

Kurasu好きならきっとこの店も気に入ってくださるはずですよ。

 

・Kurasuのメンバーには何かありますか?

Kume:みんなけっこう来てくれているので寂しいという気持ちはなくて、『これからもよろしくね!』って感じですかね。

 

いかがでしたか?

美味しいコーヒーをゆっくり味わいながら、是非KUMEさんのこだわりポイント探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「これは〜?」と聞くと、ニコッといつもの優しい笑顔で教えてくれますよ。

まるでインテリア雑誌を眺めている時に感じる、宝探しをしているような気持ちで終始ワクワクしてしまいました。

おしゃれな空間なのに、妙に落ち着く空間はKUMEさんそのもの。

内緒にしておきたいけれど、みんなにも行って欲しい。通いたくなるコーヒーショップがまた京都に一つ増えました。

ピークタイムはお昼過ぎだそうですので、日の長い今の季節、朝一のゆったりとした時間に行って、KUMEさんとコーヒートークを楽しみながら目覚めの一杯はいかがでしょうか。きっといい1日になりそう。

 

 

  • INFORMATION

 

ショップ名:common.

 

住所:〒6028033 京都府京都市上京区上鍛冶町340番地5 

 

TEL/MAIL:なし

 

WEB:https://www.instagram.com/common.coffee.salon/



営業時間:AM7:30~PM17:30(お昼寝休み 11:00~13:00)

 

定休日:月・火

 

豆の販売:今のところは無し(将来あるかも)

 

自転車置き場:あり(約5台程度)