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Kurasu Journal

Tag: Nishijin Roastery

Kurasu Nishijin Roastery 1周年記念特別ドリンク誕生の裏話し

こんにちは! Kurasu、夏の周年ラッシュですね 最後に周年を迎えるのはKurasu Nishijin Roastery お陰様で8/25で1周年を迎えます! この1年間、ご近所の方や普段京都店や夷川店にお越し頂いている常連の皆さま、 毎回営業日をチェックして来てくださる方など、不定期での営業にも関わらずたくさんのお客様にお越しいただきました。 その感謝の気持ちを込めて、普段は提供していない、夏にぴったりの特製ドリンクを焙煎チーム&Kashiチーム共同で製作しました! ここでそのドリンクが生まれた裏話を少しだけご紹介します   -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   「Kurasu Nishijin Roastery 1周年記念特別ドリンク誕生裏話」 7月某日 焙煎チームとKashiチームで新しいドリンクメニューのスパイスを使ったカスカラソーダの試飲をしていた時のこと   Reika&Kosuke『美味しい!!』 Natsuko『でも何か足りないんですよね...』 Kosuke『酸味だな。ちょっと甘みが強い気がする』 と、ちょうどそこに別件で使用していたブレンド用のエチオピアが Kosuke『エスプレッソ入れてみる?』 Reika&Natsuko& Rika『賛成です!!』 全員『。。。。おお!!!!これは美味しい!エスプレッソ合いますね』 Kosuke『いや、待て。まだ酸味が足りない』   Reika&Natsuko& Rika「…え」 添える予定だったレモンを “プシュ!” そして “ゴクゴク…” 全員『最高』   ということでできたのがこちら! その名も『Nishijin Cola』  偶然出来たとはいえ、 この組み合わせはこの4人でないと生み出せなかったであろう奇跡の美味しさです スパイスの香りがピリリエチオピアのエスプレッソの酸味にカスカラの奥行きのある甘味がじゅわっと 他では決して飲めない驚きの美味しさ どんな味かは、飲んでのお楽しみ! ぜひいらしてくださいね! 皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。   【Kurasu...

Kurasuの焙煎士という仕事について

『自由にアイデアを出せて、新しいことにトライできる環境です!』   こんにちは! 現在Kurasuでは焙煎サポートを募集しています。 “焙煎”と聞くと、コーヒー豆を焼く仕事なんだなということは想像できても、 実際に働いてみたらどんな感じなのかイメージするのは難しいですよね。 今回は、そんな皆さんの参考になればと焙煎サポートとして活躍中のReikaにインタビュー。 普段、なかなか知ることの出来ない焙煎士の世界を是非ご一読ください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   「一日の仕事の流れを教えてください」 (7:30 QCの準備)先週焙煎したものの全てのサンプルを用意する。もっとどうしたいからどの部分を変えるのか、詳しくディスカッションする (9:30 焙煎準備)生豆を計る、店舗の梱包準備、カッピングの片づけ、次のカッピングの準備焙煎サポート(焙煎された豆を計り、詰めていく)最近はブレンドを焼いたりギーセンで焙煎させていただいてます^^ (13:00 休憩)換気して、ご飯食べて、外眺めるのが好き (14:00 午後の焙煎開始) 焙煎サポート、卸先さんへの発送準備、海外分の発送、 (16:00 片づけ、帰宅)        曜日によってやることは様々です。QC、焙煎、発送作業、その他カッピング、バリスタ業務、Youtube、新しい豆考えたり販売中の豆のこと考えたり。 あとは雑務です。ロースタリーがいつも綺麗で、良原さんが悩むことなく仕事が出来る環境を整えています。 ※QCとは:「Quality Control」の略称。コーヒー豆の品質チェックのこと。 カッピングとは:コーヒー版のテイスティングのこと。コーヒーの香りや味などの品質を同じ条件下で比べて評価します。   「仕事をしていて楽しいことややりがいを感じる時は?」  ・自分の感じた表現に共感を得られたとき ・良原さんから別軸の新しい考えを得られたとき ・コーヒーが毎日おいしいこと ・基本自己管理Kurasuでは仕事を自分で考えて生み出していくことが求められます。実際に企画、商品として採用されるかは分からないけど、自由にアイデアを出せて、新しいことにトライできる環境はやりがいを感じます。   「逆に仕事をする上で難しいなと感じることは?」 知らないコーヒー用語がまだ尽きないこと。新しい豆からもですが、他のコーヒー屋さんのインスタライブやコーヒー業界の方のSNS、最近はSCAJの大会の過去動画で抽出用語や知らない品種、プロセス、考え、今の流行りなどなど。ほんと次々出てくるので蓄えるのに必死です。でも面白いです、最近は業界の方のツイッターが面白い。   「Kurasuで焙煎サポートとして働いている中で得られたものは?」 人間力。 良原さんと毎日お仕事する上で人間力と生活力が向上した気がします。必要な考え、不必要な考え、コーヒーをするうえで磨くべき感性、人間力全般です。 また、想像通りコーヒーのことは得られるものだらけです。ある程度の知識でよければYoutubeやSNSからでも可能ですが、焙煎サポートをしているとより深いコーヒーの知識をとてもたくさん得ることができます。    「どうして焙煎サポートに応募しようと思ったの?」 焙煎士への憧れ。 以前働いていたコーヒー屋さんで「今出しているコーヒーのことで何か分からないことがあれば焙煎チームへ」とい言われていました。当時の私は、焙煎やバリスタなどそれぞれの役割をあまり理解していませんでした。その中で、焙煎チームの人たちと一緒にカッピングをしていると一際、味の分析や特徴を捉えるのが鋭いな、凄いなと驚き、自然と話す機会が増えて(自分で増やして?)、この人たちを超えたいという憧れとプライドが出てきました。 Kurasuで焙煎をやりたいと思ったのは、働いている方(Tsubasaさん、Ayakaさん、Shokoさん)の自然で対等に接してくださる人柄に魅力を感じ、Kurasuが発信しているもの全て調べ、何か新しいことをしているのと、最新だな〜、令和だな〜面白い、、、自分は合っていると恐縮ながら思いました。 また、良原さんの書く豆袋のテイストノートが斬新で私の心に刺さり、一緒に働きたいとも思ったのがきっかけです。   「良原さんを一言で表すとしたら?」 一言は難しいです。。。 優しくて健康的で大人な人 こちらから見ると考えていることがとても明確で接してて気を遣わない、愉快、繊細! 「Kurasuってどんな会社だと思う?」 スタッフが全員前向きでコーヒーに対して情熱があり、みんな真面目な方なので、楽しく仕事ができる会社。こんな環境は当たり前じゃないので、Kurasuで働く私は恵まれています。 会社が健康的でかっこいい。...

新世代の焙煎機、Loringって?

タッチパネル操作、オート焙煎モード、省エネ、排気ゼロ・・・新世代の焙煎機、ローリングって?Head Roster Kosukeにインタビュー     2018年にTim Wendelboeが導入したことでホットな話題にもなり、ここ数年で日本国内でも導入するコーヒーロースターが増えている、ローリングスマートロースト(Loring Smart Roast)の焙煎機。 業務用の焙煎機といえば、富士ローヤル、プロバット(Probat)やギーセン(Giesen)などが有名どころ。ロースターさんによっては、プロバットやギーセンの中でもヴィンテージの型にこだわって取り寄せた焙煎機を使用されている方もいらっしゃるなど、コーヒーの味わいを決める上で大きな役割を果たす焙煎機。それぞれの焙煎士さんが理想の味わいを実現するために厳選する片腕のような存在です。   地域や季節によって、また生豆の状態によって日々綿密な調整が必要な、まさに五感をフルに生かした職人仕事であるコーヒーの焙煎。さらに商品として販売する場合、生豆のポテンシャルを最大限に引き出すだけでなく、安定した品質と味わいを再現しながらの量産も求められます。ローリングの焙煎機は、そんな責任を日々引き受ける焙煎士さんのさまざまなタスクを自動化・効率化してくれる機能を備えた完全熱風式のスマートロースター。今回の記事では、ローリングの焙煎機についてと、実際にローリングを使ってみた感想をHead Roaster Kosukeにインタビューしましたのでご紹介します。   ローリングスマートローストの誕生 ローリングスマートローストが生まれたのは、アメリカの北カリフォルニア。創業者のMark Loring Ludwig氏が、自身が営むコーヒー事業の効率化を追求し、食品加工機器の知識を応用し、5年の歳月をかけて、煙を出さずに焙煎ができる世界初のマシンを開発しました。 コーヒーを焙煎すると、副産物として不快な香りを伴う排気が生まれます。この空気を焼き切るため、アフターバーナーという機械を焙煎機に取り付けて排気の処理を行う事が推奨されるのですが、ローリングは焙煎のための加熱から排気の処理まで、一つのガスバーナーで行えるよう設計されているため、アフターバーナーが不要で、不快な排気や大量のCO2、余分な光熱費も発生しません。   「シングルバーナー」と説明されるこの仕組みは特許も取得しており、多機能化・効率化、CO2排出量減少により、設備費用や燃料、環境への影響を少なくできる画期的なアイデアでした。     ローリングの強み ローリングの焙煎機でまず目を引くのが、大きなタッチパネル。感覚的な操作ができ、内蔵のコンピューターが生豆の重さ、量、焙煎時間などの焙煎プロフィールや仕上がりまでのデータを自動的に記録・管理します。 焙煎プロフィールがあらかじめ決まっている場合や繰り返し大量に焙煎する時に便利なのがオート機能。予熱、生豆の投入から焙煎、冷却までを自動で行います。コンピューター制御による運転で、焼きムラの少ない均一なバッチが焙煎できます。焙煎した豆を密度と重さを検知しながらバキュームで吸い上げ、石などの不純物を自動的に取り除いてくれるdestonerというアタッチメントも魅力的。   無駄を省き、衛生的でメンテナンスも簡単なステンレスのすっきりとしたデザイン、アフターバーナーが不要になることで焙煎所のスペースも広く使える省スペースもローリングの売り文句。お店のスペースと、ロースターさんの時間、そして各種コストをできる限り無駄にせず、その分コーヒーを楽しみに来てくれる人々へのサービスに回して欲しい。ローリングの焙煎機の機能やデザインには、そんな創業者の願いが込められているそう。   ローリングで焼いたコーヒーの味って?使い勝手は? ここで気になるのが、実際にローリングで焼いたコーヒーってどんな味?という点。ロースターさんによっては、エグ味が少なくクリーンな印象、と表現されるローリング焙煎の実体験を、Head Roaster Kosukeにインタビューしてみました。(kurasuでは昨年ローリングを導入)     − これまで使用されていたギーセンからローリングに移行して感じる違いとは? 「まずはQC面でより安定したことです。焙煎はどうしたって多少ブレます。ブレる前提なら、焙煎する回数は少ないに越したことはないです。なので、ギーセンをメインに焙煎していた頃と比べると、よりバッチ間の差のないものを提供出来るようになりました。あとは、シンプルに時間が出来たことで、格段にプロファイルの完成するスピード、そして完成度が上がりました」と話す良原さん。 ギーセンとローリングの焼かれ方のイメージを、イラストで表現してくださいました。   「焙煎の進行具合は水分の損失率で測ります。(※浅煎りの方が、水分が損なわれないので、数値は低くなります。)例えば、同じ11%の水分を飛ばしたいと思っても、豆内部の焼かれ方に上記のようなイメージ差が出来ます。ギーセンでは、芯の部分に焼けていない部分が残ってしまうので、必然的に少し長め、焙煎度合いで言うと、ほんの少し深め(12%くらい)に焙煎にする必要が出てきます。味わいで言うと、長く焼く分、酸味<甘みの傾向が強くなる。対し、ローリングは表面と芯の温度差が少なく、目に見える焙煎度合いと内部の進行具合がほぼほぼ同じなので、より浅く焼くことが出来ます。水分のロス値で言うと、約0.5~1%くらい多めに残すことが出来ます。」とのこと。   − 焙煎の違いは味にどう影響する? 「酸味=甘みの傾向。味わいにより一体感があります。あと、明確な違いとしては、エージングの進み具合です。正直、ここは確かにローリングの方が焙煎日から考えた場合、美味しい味わいが長く続きます。 が、飲み頃になるタイミングもギーセンよりもかなり遅いので、スウィートスポットの長さ自体はそんなに変わらないのかな、と感じてます。今のところ。でも、焙煎日から考えた場合、より持続するのは間違いないと思います。焼かれ方に関して、なぜそういう違いが生まれるのか科学的なところは分からないですが、ギーセンが半熱風式でローリングが完全熱風式、この違いにあるんじゃないかと思います。」   再現性を高め、排気やメンテナンス、データ記録管理など、可能な限りのタスクを効率化することで、焙煎する人が理想の味わいの追及に集中して向き合う環境を作ってくれるローリングの焙煎機。実際の焙煎でコーヒー豆の魅力を引き出すのはあくまでも職人の力の見せ所、そしてそれをサポートする、環境への影響も配慮された最新技術。自然の恵みと人間の技術とが合わさって生まれるスペシャルティコーヒーそのものを表すような、新世代のアンサーと言えるのではないでしょうか。  ...

1月のNishijin Roastery の営業日

1月の西陣店のOPEN日は1/8(土)10:00-16:00⁠そして西陣店の限定スイーツは⁠『苺xホワイトチョコのマフィン』です⁠⁠新年なので、紅白をイメージしました!!⁠隠し味の2種類のスパイスが、苺とホワイトチョコの風味をより引き立ててくれます。⁠大きめですが、ペロリと食べれてしまいますよ!⁠⁠今月から西陣店は10:00-16:00の営業となっております。⁠たくさんのコーヒーとおやつをご用意して、⁠お待ちしております!!⁠